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やることA:
滞在中、腰を据えて絵(大作に重点を置き)を描きます。
コンセプトA:
「紙上の民間にあるボーダレスな感性+施された専門機関の美術教育→現代美術絵画」制作。
制作に対する考えです。
破棄されたが表現者になるため、幼少から覚え書きや落書きやいたずらした様々な紙、いたずらしたノートと教科書、生理現象のためのちり紙、建築の障子、気持ちを伝える手紙、折り紙、途中まで描いた漫画、生活に漠然とバラまかれた紙とかかわった無数の記憶があります。
美大の日本画科でも継続して頻繁に支持体にした和紙も”紙”でした。
理科や社会科か何かの教科書に描いた落書きも、美大で厳しい公表に出す大作も、その点同じでした。両方とも紙なので、気楽で気高くドメスティックであり、崇高であり、パブリックであり、内省的であると、錯覚かも知れませんがそう捉える感性がある、という状況でした。
美大の卒制はトイレットペーパーを出来る限りフラットに固めた画面、描画しながら色と精気で湿らせ、浸らせ踏みとどまり張り溶け流れ定着しえた大作でした。
素材への把握はきっかけで、描くことへのボーダレスな、感覚にも注目していてます。
浮世絵にもみられる造形の感覚、線描で気配や陰影を感じ切りそうな感性、血に沁みたアミニズムの感性、その直感です。
高校生時、生物部在籍し、3年生時、農学系の大学も受験もしました。
飼育やスケッチしたり生き物の知らないことを知るという喜び(家庭で動物を飼うことを禁止されていた)や動食物の組織の内部構造の図や、代謝やエネルギーの受け渡しの図、DNA構造をも、描いて認識する、という行為が快感で、そういう宗教性も手伝っていたのだろうと思いますが、企業にはいったり大学に入るためだけに与えられた学問を信じきり、従事するということに強い不安で一杯になったので、主体的にすがるものを見いだそうとする制作者を目指し、美大に入り、その思いは継続しています。生物部室で豚と牛の内蔵一式(近くの商店街の肉屋に言って仕入れた)脳、腸、心臓、子宮などの色彩と線に魅せられ描いた、夢中の線描により紙上に空間を体感したペンのスケッチ、誤って孵卵器から落ち割れて出てきた孵化寸前のうずら、その記憶と日本画、美術の歴史が私のどこかで交尾したのは確かです。
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やることB:
公共施設、市民公民館での大作展示。
コンセプトB:
「美しく眠っている空間への愛欲」
ずっと地元の国立に住んでいます。ずっとある素敵な、ある公民館があります。
ずっと通学路にありましたし、早死にした祖母が生前運営していた華道教室の弟子を引き連れグループ展もそこで行われました。
その公民館には遅くまで開いている図書館があり、ロビーも開かれ、お金のない時はお世話になります。おそくまでロビーにじっと座る家庭に居所がないであろう老市民達がいます。
その広大で記憶を背負ったロビーで大作を展示する。
いまとにかくやりたいことです。
アートでは、イノベーションだとかアートイベント、空間芸術、インスタレーションの流行が見られます。
それらと一線を画すと信じています。
擬人化し恋愛したくなるほど空間として尊敬でき、愛せる場所とまじわりたい。
それも、その空間の本来の、市民活動や文化の成熟のための機関として愛して差し上げたい。
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by wasurerare | 2009-03-01 00:55 | Ikoi_Girl__憩娘
Tomoaki Shibata, Artist from Japan is owner of this home page since 2006.Tomoaki runs own 2 home page. Another is main act. This act: news&blog Another:main.. http://wasurerare.jimdo.com/
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