編集課程の提出用テキスト公開⑤⑥


【国内クリエイターとして腰を据えて作品を制作し、それに加えて国立市公民館で展示】
よく寺で現代美術の展示があります。
個人的に「国立市公民館」が「寺」です。
私にとって精神的財産が眠る場所が「国立市公民館」です。
「国立市公民館」は実家の近くにあります。
ワンダーサイトの施設で制作と発表をし、さらに「国立市公民館」でも展示します。
絵画制作のコンセプトもこの展示空間へのオマージュです。
少年期、実家にぬるい水とか麦茶しかなくて「国立市公民館」の冷水器の冷たい水を浴びにいきました。
その冷水器はまだあります。
国立に暮らしていた祖母がいました。エネルギッシュで進歩的で文化的で、粋で品のある祖母でした。遊びに行くと祖母は冷えたつめたいスプライトやジンジャエールを出してくれました。祖母が指導していた華道教室のお弟子さんを引き連れた展覧会も昔、「国立市公民館」でひらかれました。
半地下のロビーがあり、そこにNPOが運営する障害を持った方達が淹れる喫茶店があります。コーヒーのにおいと地下の音楽室から流れてくる誰かの練習の音、二階の図書館の酸っぱい香りが混ざった空気が籠もります。
深夜、ロビーでベンチに佇む質素な老市民達は鳩のように平和を眺めています。
ロビーで展示したり、集会場、図書館、スタジオ、パソコンの利用、は”市民の文化活動の成熟”のために無料です。
そのロビーで飾られたことがないような大作を展示します。個人的な見方かも知れませんが展示空間として構造的にもほんとうに魅力のある場所です。外光が入り明るく、吹き抜けの半地下で天井が高く、品格あるタイルが壁に並びます。そして何よりも人間の知的活動を讃える施設です。
天井の正体不明のレールから錆びた鎖がたれ、私に重厚な大作を制作し展示しろと言っているようで、創作意欲があふれます。
成長過程の記憶のある現場を表現の触媒にできるのは今回のレジデンスで国内クリエイターだけです。
肩の張らない変哲もないところに無造作に深い熱の籠もったアーティストの美術表現が出現する、今のところ遊び心ですが、反骨的で理想の美術のあり方ではないでしょうか。
現場はどこでも良いというわけではありません。
私が肯定したいものを肯定してきた現場に対するオマージュです。
「国立市公民館」は「開かれた祈りの現場」で、そこに私自身のこれからの祈り、肯定していくものそれらが融合していく現場になればとおもいます。


「雑魚寝ルーム」
クリエーターみんなで部屋の床に静かに雑魚寝します。
保育園のお昼寝、大学のサークルの部員の下宿での飲み会の終焉の記憶、それからジョン・レノンとオノ・ヨーコから着想を得ました。
眠りという原始的な時間に他者を間近に感じ興味が芽生え、助け合いの感覚や友情などが生まれます。
そして雑魚になりきります。蟹や貝や海草を食べます。魚介類にまみれます。



【国内クリエイターとして腰を据えて作品を制作し、それに加えて国立市公民館で展示】
よく寺で現代美術の展示がされます。
今回は「国立市公民館」が「寺」です。
「国立市公民館」は東京都国立市の実家の近くにあります。
ワンダーサイトの施設で制作と発表をし、さらに「国立市公民館」でも展示します。
おおまかにいえば私の絵画制作のコンセプトは私が肯定する文化的な存在を肯定する存在へのオマージュです。作品の特質は自己PRの欄で触れますが、私的に好きなものを好きなように描いてきました。それは肯定したいものを肯定できるかたちで表現するということです。わたしは歴史や文化を肯定します。切実にいま肯定しなくてはいけない国立市公民館での本腰での展示という行為があります。少年期、実家にぬるい水とか麦茶しかなくて「国立市公民館」の冷水器の冷たい水を浴びにいきました。その冷水器はまだあります。
国立に暮らしていた祖母がいました。エネルギッシュで進歩的で文化的で、粋で品のある祖母でした。遊びに行くと祖母は冷えたつめたいスプライトやジンジャエールを出してくれました。祖母が指導していた華道教室のお弟子さんを引き連れた展覧会も昔、「国立市公民館」でひらかれました。
半地下のロビーがあり、そこにNPOが運営する障害を持った方達が淹れる喫茶店があります。コーヒーのにおいと地下の音楽室から流れてくる誰かの練習の音、二階の図書館の酸っぱい香りが混ざった空気が籠もります。夜遅くのロビーでベンチに佇む質素な老市民達は鳩のように平和を眺めています。
市民がロビーで展示したり、集会場、図書館、スタジオ、パソコンなど設備の利用は”市民の文化活動の成熟”のために無料で行えます。
そのロビーに支援無しの独力では実現が難しいおおきなサイズと充実した内容の絵画を制作し展示します。
展示空間として構造的にもほんとうに魅力のある場所です。外光が入り明るく、吹き抜けの半地下で天井が高くて品格あるタイルが壁に敷き詰めてあります。そして何よりも人間の知的活動を讃える施設です。
ロビーの天井の正体不明のレールから垂れた錆びた鎖が、私に重厚な大作を制作し展示するよう言っているようで、創作意欲があふれます。
成長過程の記憶のある現場を表現の触媒にできるのは今回のレジデンスで国内クリエイターだけです。
肩の張らない変哲もないところに無造作に深い熱の籠もったアーティストの美術表現が出現する、今のところ遊び心ですが、反骨的で理想の美術のあり方ではないでしょうか。
このコンセプトで現場はどこでも良いというわけではありません。
私が肯定したいものを肯定してきた現場に対するオマージュです。
ワンダーサイトや「国立市公民館」は「開かれた祈りの現場」で、そこに私自身のこれからの祈り、肯定していくべき文化的存在が融合していく現場になればとおもいます。
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by wasurerare | 2009-03-04 11:16 | Ikoi_Girl__憩娘
Tomoaki Shibata, Artist from Japan is owner of this home page since 2006.Tomoaki runs own 2 home page. Another is main act. This act: news&blog Another:main.. http://wasurerare.jimdo.com/
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