こぴぺ

忘れないうちにレポート:LA ART COREオークションAuction

Artcore AuctionはMOCAに隣接したホテルで行われました。
Pranayさんも、時間をしらせるドラを誇らしげに持ち、張り切ってました。
カメラマンも張り切っていました。
生バンドつきでした。
みんなそわそわして祭りが始まるようでした。
英語を上手くしゃべれない国の違う作家同士がテーブルを囲みご飯を食べ、ワインを飲み、話し、
作家が作家であることを誇れる感じでした。
おそらく大成功で始終かなり楽しげな会で
片付けして帰るときも全体が浮き足立っていて、
サービスになれた日本から来た異邦人の自分はロストするほどでした。(そもそも周りが全員作家だから迷い易い。)
一時期、”たけしの誰でもピカソ”がはじめて放映されたころ、
現代アート周辺が娯楽のテレビソースになったこと自体が世界的に衝撃だったと美大のマネージメントするほうの科の友人が言っていました。
それを思い出すほど文化的で楽し気でした。
高尚に見えつつもテレビ番組のような、派手でエキサイティングでスピーディーなオークションで絵画が紹介され、
結局、全て捌いてしまったようでした。
出品物はギャラリーが買い上げたものと作家からドネイト(=無償提供?)されたもののようでした。
運営するアートコア周辺のアーティスト、関係者の随意で、自前でシステムが成り立つ感じ、
来場者の多くが、アートコアを応援する、アートコアの広い意味での関係者である感じ、
パワフルなNPOという感じが新鮮でした。もちろん深いところは知りません、一歩引いた視点です。
大体インディヴィジュアルな性格のあるアートが個人を主体としたシステムで流通するのは
腑に落ち易いところです、つまるところ土壌がないといけないんだが。
自分の感じたこのイベントの大きな価値は関係に取り込んだ作家を卑屈にさせないところです。
しらじらしく、お笑いに持っていくようなある意味、すれた、軽薄なやつとか、表面が綺麗なだけの上辺なやつ、
一見だけで流通の価値の有無を測るような風潮、マゾ的感覚、審査員のための公募という空気、それらを煮詰めたら残酷としか言いようが無い。
どこか何かが開かれていて、それら、摩擦との関係を無にしてくれるだろう本来あるべき、希望を抽象的に見ました。
シリアスにぶつかるべき問題が見え易い気がします。そのキーになるのは、運営者、参加者、応援者の志とか関心、理解の強さだと思います。あと余裕か?
厳しく見ればオークション出品作はある程度市民権のある、ファッション的な表層で分り易い作品だった気がしますが、
良いなと思えるのは、競争社会が生むある種の、重箱の隅をつつくような厳しさは無く、おおらかな&パワフル、リラックスしたアスリートの強さ、という個人的な印象でした。
泥臭さもある程度残して。
割り切った作品作りにしても(割り切り=卑屈、屈折)になってないのも興味深いといえば興味深いです。


以上主観的な感想でした。
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by wasurerare | 2009-10-14 08:38 | Ikoi_Girl__憩娘
Tomoaki Shibata, Artist from Japan is owner of this home page since 2006.Tomoaki runs own 2 home page. Another is main act. This act: news&blog Another:main.. http://wasurerare.jimdo.com/
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