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作品を売る、売らないという議論は、資本主義という強固なモデルにしか成り立たない.
現実的としてアートを売る、売ろうとしている人たち、それらの人たちの現実は肯定できる。
生活のための好きな仕事に汗を流すのは嫌いじゃない。
しかし、資本主義的現実、ようは、お金お金といわざるを得ない現実は好きか嫌いか.
お金を得るためには、商品を売る為の広告に見られるような付加価値としての物語の利用が常套手段だとされている。
この欲望を連鎖させるため物語を作品に付ける必然性が売るためだけにある、そのことは正しいのかどうか.
膨大なコマーシャリズムと一体化した流通物語ミーハーな効果と現実の差に悩まされている者も少なからずいるはずだ。
それが根拠に逝ったイメージで話す他者の話を真に受けることができない。
その話が現実に介入してくると困る。
だから現場を知っている人間の方に居心地の良さを感じてしまう。
もしかしたら、人々が愉快に暮らす場面を想定しようとした時、必ずしも金銭による幸福だけとは限らないのではないか。
その幸福のかたちの可能性こそ芸術などのメディアに私が心を開いてきた根拠だ。
拝金主義こそ現実主義になっている現実はポスト・モダンまで続くのだろうか。
アートバブルにより加速された拝金主義的現実ムードが今日の若い作家の作風なり問題意識に影を落としている。
完成されたアミューズメント化するアート。
客体としての私にとってもそれは好物に入る。
しかし、その新しい象徴に組み入れられない現実にこそ愉快なポスト・モダンまで生き残るDNAが潜んでいると私は信じたい。
いつでも、娯楽を作りたい人間が優れた娯楽を作ればいい、そう思う。
一方で消費される夢ではない、作品というものの存在を信じたい。
その文脈であらゆる意味で完成させない作品を目指す。
完成度を上げることと完成させないことは必ずしも矛盾しないはずだ。

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by wasurerare | 2010-10-25 21:35 | Ikoi_Girl__憩娘
Tomoaki Shibata, Artist from Japan is owner of this home page since 2006.Tomoaki runs own 2 home page. Another is main act. This act: news&blog Another:main.. http://wasurerare.jimdo.com/
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