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第五枚目 紙と国柄 と 極東とハングル

8月1日に銀座で日本画のシンポジュームがあるという。
多摩美の掘こうさいさん岡村圭三郎さんが作家として出席。


京都の老舗の絵の具屋さん
に紹介され
出会った、東京日本橋マニアックな
書画材屋が
筆をくれたり売り出される前のサイズ液をくれたり
よくしてくれる。口コミで応援したい。
大観も使ったという
80年つづく老舗
開発、企画している。
絵の具にしても
毛筆にしても
洗練され品質がかなり高い。
接客も親身かつ清潔。
社長の取引している大作家、大先生の話や材料選びなど
話しが刺激的。
店の兄ちゃんが
仕事帰りに個展でビールをのんでくれた

今日も、雲肌麻紙を
サンプルとしてくれた。
日本画界では
何人といない職人が高知や福井などで漉きあげる
もっとも強靭でありながら
雲のような肌触り、きめ細かさを併せ持つ大変美しく
高価な和紙。
中世、近代と、職人は機密を守るために
いろいろ死んだらしい。
日本画材の神聖さがあり
多くのの大家が愛用する
日本画学生もほとんど
常用する、信用があるようで教授も最上と教える。
日本の宝のように神聖な支持体である。

古典的である雲肌麻紙のサンプル
実は 売られてない 雲肌麻紙 なのであった。
国産しか知られていないが
お隣の国で作っているらしい。
平山郁夫が中国の芸大で雲肌麻紙をかなり広めてるらしい。
国産を選ぶかどうかで天皇制まで話が行きそう
な予感。
そこの国の職人たち
感覚が尖り、現代的。
さすがモノ派の国だな、と。

少し味の方向が国産と別ものかも
弥生人的魅力がある
次の100号に
買うことにする。

みんな 日本橋 三越前 有便堂で紙を買おう
そして どんどん新しい 和紙を開発してもらおう
フットワーク軽い会社なので面白いはず!
by wasurerare | 2006-07-09 00:25
Tomoaki Shibata, Artist from Japan is owner of this home page since 2006.Tomoaki runs own 2 home page. Another is main act. This act: news&blog Another:main.. http://wasurerare.jimdo.com/

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