仲間探しアトリエ探し。

昨日は京橋の知っているところを周ってその後,日暮里方面に出かけた。間間間(さんけんま)にいるはずの知人に会いにいくはずが,何故かはばかられ,前まで行ったのにスルーした。
それほどそこらの道の風景が気を引くのであった。
散歩が目的になり,気持ちよくなってしまった。
古い家が残されている谷中という街は京都の風情を思わせる文化を尊重する面影を醸している。おとつい訪れた菊川の居酒屋も大正からある店でデカダンの粋を感じていて文化を大事にする,住民達の趣向が気持ちいいのである。
千駄木の駅周辺まで到達するころには不動産屋を捜していた。
このあたりにアトリエを構えたらどうか,と思いついたからだ。
午前中ギャラリーでバイトしている大学の同級生はもしシェアしてアトリエを借りるなら月に二万以上払えないといっていた。
別の同級生とは卒業間近からアトリエをシェアしようという話があり,かれこれ二年経つが,アルバイトや制作時間などの条件が難しいので様子を見ていた。
しかしながら自分は今月で26歳になる。そのことも含めて個展を何回かしたし,公募も入選したしある程度結果を残した。年齢的な制約と作家活動の足場が踏み固められてきたのではないか?
今全力を出せるアトリエがあったらどんなに幸せだろう。そう思ったのだ。





以下 
スロープが多い街である。
と,変な喫茶店が多い。
ガラス窓からバルテュスの画集がのぞいていたり,つげ義春さんを応援する手書きの張り紙が店内に貼られていたりする。そして何より手作りの,質のいい装飾品が多い。
千駄木駅前には3,4件の不動産屋があった。日暮里駅から歩いて15分ほどだった。

とある,不動産屋の物件の張り紙に目を見張る。貸し倉庫が5万円。
なんということだ,3人くらいで借りたら一人2万でおつりが来るじゃねえか。
残念ながら先客がありそこは駄目だった。
通りの向いにも何件かあり,個人名が店の名前になってる古そうな不動産屋を訪ねた。
立派な海亀の剥製が壁にかけてある。その下には高級そうな黒い革張りのソファーや観葉植物が清潔に風通しよく配置されている。

8万くらいの16畳の貸し倉庫物件があった。なんとも簡単に見つかるところだと不思議に思う。
しかも不動産屋,アトリエに使うことに理解がある。そうだこの街は大芸大生の寝床だったのだ。それは居心地がいいわけだわと腑に落ちる。
あの学校の学生の恵まれている度合いに少しむっとする。

その後乱歩という喫茶で一服する。
そこで 南千住や西日暮里は安いという話を聞く。
日暮里駅前の喫茶店横の不動産屋を経由しつつ,

どやがい,と呼ばれる泪橋周辺に着いたのは19時まえで不動産屋もしまっている。
ここいらは歩くと想像力が活性化しそうだ。後日探検することにした。


昨日の出来事 ギャラリーの人とアニメについてお話する。
世代によってアニメに対する感受性が微妙にずれる。
村上龍の世代の人たちはアニメといえばジブリやドラえもんではなく
チェコやアメリカの昔のアニメが王道に感じられるのではないか。
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by wasurerare | 2007-02-16 07:52 | Ikoi_Girl__憩娘
Tomoaki Shibata, Artist from Japan is owner of this home page since 2006.Tomoaki runs own 2 home page. Another is main act. This act: news&blog Another:main.. http://wasurerare.jimdo.com/
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