2013年 07月 17日
高級な串揚げが墓標
しばしば地元、生まれ故郷の国立に寄る。
私は横浜に住み始めて二年経つけど最近、いまさらやはり国立は高級な都市だと感謝してます。
街が偏差値高い。
私はそんな贅沢な都市との関係とそれに、見合うプライドを維持して行きたい。
ふらふらするなら横浜も良い。
夜勤終わりアトリエに帰りたくない朝、伊勢町、野毛坂を歩きまわってます。そのあたりの図書館や動物園は無料で楽しい。しかし、ふらふらなので失敗が多い。
お金と時間の無駄遣いが多い。ふらふらなので外食します。気がつけばうとうとだらだらし昼すぎになってるとか。
でも失敗は、小さいつまらない思い込みをぶっ壊してくれるので私みたいな馬鹿な求道者にはウェルカムです。
桜木町の高そうな飲食店に吸い込まれるように入りましたが、良い体験でした。
横浜の生活は安くて美味しい、という印象を勝手に思いこんでいますが、それはアマい罠だと気づきました。安い絵描きになったらいけません。
冷酒二合に、肴はクリームチーズのやっこ。串揚げ三本。高級で魂が浄化されされされた。
プライドの話でした。たくさん描いてたくさん売れと地元の先輩の画家に諭されたばかり。
by wasurerare
| 2013-07-17 07:40